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コードギアスの特番

女と言えば老婆と牛しかいない田舎で過ごす男がいた。
あと数日で三十路になろうとしているが、
いまだ女の身体を知らぬ童貞。
そこで村の駐在さんから聞いたひとつの噂。
「近ごろ裏山の神社に妙な女が住み着いたらしいが、怪しげな女だから近づかねぇほうがいいぞ」
男は悩んだ。
もし噂が本当なら、またとない機会ではないか。
女と言ったからには、村の老婆よりは若いのだろう。
流れ者なら手をつけても恐ろしくはあるめぇ。
だが、きっとろくでもない女だ。
インターネットで収集したエロ画像に出てくるような美人のはずがない。
それでも……もしかしたら、目元ぐらいは可愛いかもしれない。
たとえ顔は馬のようでも、オッパイは大きいかもしれない。
なにより、穴は空いている。
三十歳になろうというこの時まで男根にこびりついてきた童貞の恥垢を削ぎ落とすための穴が、そこにあるのだ。
ならばゆかねばなるまいよ。たとえ相手が馬面であっても。

夜半、家を抜け出して裏山の神社へ。
はたして神社の暗がりに、その女はいた。
その姿は、馬どころか、うんこだった。
イボイノシシの形をしたうんこが歩いてるような女だった。
しかしオッパイは――服を剥いでみると、氷柱のように垂れ下がったしなび乳だった。
いやいや、それでもあるいは、アソコぐらいは抜群に具合がいいのかもしれない。
腰巻きをまくりあげた途端、うんこにヨーグルトと蜂蜜とゲロを掻き混ぜたような匂いがした。
肉の裂け目の色艶は、実際にケツから流れた糞汁がこびりついているかのように、ドスくドスく黒々していた。
それでもここまできたら、やるしかないではないか。
涙が止まらなくても、やるしかないではないか。
さぁいざ挿入だ。さようなら、俺の童貞よ――
そうして、ずっぷり入れてみたものの。
二十年履き続けたブリーフみたいにユルユルだった。
妙にヌメヌメしてるのが、なおさら気持ち悪い。
喘ぎ声など牛のいななきのようだ。
ごくたまに小鳥のさえずりのような声になるのが、またどうしようもなく腹立たしい。
それでも即物的な摩擦によって快感は蓄積され、
男は、追い詰められるようにして、放ってしまった。
三十年近くも守り続けてきた大事ななにかを、手放してしまった。
放心し、裏山を下りていく。
頭にはケツ毛にこびりついた糞のように、
牛のいななきと小鳥のさえずりが残っていた。


そんな感じの特番だった。
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コメント

 ひでぇw
 そんなにアレな・・・・・・、見なくて良かった。
 ムネモシュネの娘たちでも見て気を取り直してください。月に一回ペースの放送ですが。

ムネモシュネはまさきさん好きそうですね。
僕今んとこ一話以外見逃してますけど。

テレビがないので友達がCMとかのネタで話してると寂しいことになる大学生って。

「涙が止まらなくても」に胸を打たれた
永劫繰り返される悲憤がここに在る

あの編集した人とおk出した人は
今頃ちょっと笑ってるんだろうなと思うとイヤですね

葉原です。
例の特番は酷いけど出演者を過剰に叩くのは好きじゃありません。
特番そのものは本当にどうしようもなかったとはいえ。

>Dさん
>レリエルさん
ムネモシュネは未見ですけど、私が気を取り直せる類のアニメということは、突然動き出した仏像が空手で悪人を倒すとかそういう感じのアニメですか。

>引き芸さん
ほんとねぇ、なんだったんだろうねぇ。
製作上の都合もあるにはあるんだろうけど。

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葉原鉄

Author:葉原鉄
恥じらいに欠ける文章書きです
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